家と友と

東北も梅雨に入ったそうで、
昨日は一日中、夫と二人で書類の整理をしました。

夫のお母さんがホームへ入居してから関わっている人たちがものすごく増え、
その都度いろいろな申請ごともあり、
「捨てていいもの」「保留中」「大事に保管」と、
なかなか整理できずにいたものがやっと片付いてほっとしています。

と、思うのもつかの間、
片付けながら、うちのアレはどうなっているんだけ?
などと話の流れで自分たちの手つかずの紙ものへ目がいき・・・

そして(とうとう)、20年以上も前からそのままにしてきた
開かずの扉を開けてしまいました(大げさだけど)。
そこには、家を建てたときの設計図やそのときの建築士さんとのやりとり、
当時まだPCをもっていなかったので、
本や雑誌、何かの切り抜き、それらを貼っているノートとか、
とにかく紙に描いた自作のものがいっぱい出てきました。

コンセントの位置から台所のタイルのレイアウトまで、
自分たちの家を建てるために惜しまず考え、調べ、勉強し、それを伝え、
途中いろいろな都合やハプニングでやもえず変更もあり。
当時の楽しさがよみがえるようでした。

そして、そこからの付き合いだった建築士さんとは、
一緒に悩み、ケンカし、笑い、喜び、
自分たちがこの家に暮らしはじめてからも内覧会を企画したり
(当時、クロスを張らない木の家がめずらしかったため)
メンテナンスの相談をしたりと、
自分たちの暮らしに切っても切れない間柄となっていました。

そんな大事な友人でもあった人が、今は空の上。
今日まで手付かずでいたのは、
当時を思い出して泣きたくなってしまうから・・・でした。
(そして、昨日は大笑いしながら泣いた)

今でも、何か家のことで夫と悩むとき、
いえ、家のことじゃなくてもどうしようもないことがあると、
その友人だったら何て言うだろうかと考えることがあります。
「なるようになる~」
たぶん、最後はそれで、
散々考え悩んだことは何だったんだと思うほど、
気が抜けるのでした。

今、屋根の修理をするところだったので、
「なんも心配いらない~」って、
出てきてくれたのかもしれません。

朝に目覚めての祈り。
今日も気持ちのいいこの家で休めたこと、
目覚めたこと、
住まわせていただいていること、
いつもありがとうっ!
友に感謝です。








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