心を温めたい

年明け、石川能登の地震と羽田の事故のニュースがとびこみ、
いたたまれない気持ちでTVを見ていました。

予期せぬことが起こると、
いろいろなところで歯車がずれ、
いつも通りの日を送るというのは、奇跡なことではないかと思いました。

今年は雪が少ないといっても一月ですから、
被災された方々が暖を取られているかどうかも心配です。
自分たちのときは、余震もこれからの不安もそうでしたが、
あの寒さが心身にこたえたことを思い出します。

話が少しとびますがー
実は私、大晦日の晩から昨日まで寒気と微熱が続き、
ほとんど寝て過ごしていました。
(こんなときに不謹慎かもしれませんが)
寝ても寝ても眠れてしかたありませんでした。

そして、寝ると夢を見ます。
亡くなった友人が夢に出てきたり、
認知症ではない元気な父と母も出てきたり・・・と、
夢と現実の境界線がないような感じがありました。

建築士だった友人とは、いつものように家のことでのおしゃべりをしました。
また、父と母も、なにか仕事の相談を私がしている感じで、
何かまともなことを言われて、世の中甘くないよな~
ってやり取りをしている自分がいます。

姿かたちが変わってしまっても、
人の意識は変わらずそこにあると、自分は信じているところがあります。
意識は時空を超えて届くものだと、思いたいのです。

それで思うのですが・・・

今、テレビを見ていて、
何か自分もすぐに行動を起こさなければと思う人もいると思います。

でも、今の私にも何かできることがあるとしたら、
自分の心を整え、冷静さを保ち、
そして冷えた心を温めることだと思いました。

自分の心をまずは整え、平和にする。
それが、家族、友人、身近な人たちを温め、
その意識がやがては世界へも広がっていくかもしれません。
本当に小さな小さな動きだと思いますが・・・
そう願っていきたいです。














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