クラシック聴いてみました 

わたしは歌謡曲が大好きです。
特に昭和歌謡曲が大好き・・・なんですが~、
新しい年になって、新しいことに挑戦したい今、
クラシックを聴いてみようかなと思いました。

本当に恥ずかしいくらいクラシックの『ク』の字も知りません。
YouTubeでなにか曲を聴いてみようにも、
題名も作曲家も何一つわからないので検索のしようがなくて・・・

でも、唯一最初から最後まで聴いてみたいなと思う曲がありました。
それが『ボレロ』です。
15年くらい前の映画『交渉人 真下正義』(踊る大走査線)のオーケストラのシーンで聴いて、
あの時「ああ、この曲なんていうんだろう。かっこいいなあ」
と思ったことだけ記憶に残っていました(映画も邦画派のわたしだった)。

そこそこ生きてきて、未だクラシックを聴こうと思わなかった自分が、
何百年という歴史ある音楽の素晴らしさが理解できるだろうか(耳と心がついていけるのか)。
でも、ボレロに響いたのは本当でした。




まずは、
トップバッターのフルートの音があまりにも小さくて、
「え?聴こえないじゃん」
と、ボリュームをあげてしまいます。
はじめは一つの楽器で一人ずつ演奏していくような感じなので、
間違えないだろうか、変な音出さないだろうか、ものすごい緊張だろうなあと、
聴いている方がドキドキしてしまいました(余計な心配)。

この動画の指揮者の方、すごかったです。
ダニエル・バレンボエムという有名な方のようですが、
前半はほとんど指揮していない感じなんです。
こういう感じでいいんでしょうか・・・

スネアドラム(小太鼓?)のリズムは最後までかっこよく、
クライマックスは鳥肌が立ちました(オーケストラって素晴らしい!)。

この数日だけで、いろんな楽団のボレロを聴いていますが、
指揮者が変わるとこんなにも印象が変わるものなのか、
それとも奏者が違うからあたり前?速さもちょっとずつ違う・・・
同じ曲であっても違いがあるようなので、
小澤征爾さんが指揮をとるボレロはどんな風なのかなあ。

また、自分の好きな音を探して初心者クラシック、聴いていこうと思います。



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