応援されている

夢の話です・・・

いつものように遅刻して会社へ向かう途中(夢では大体、遅刻している)、
坂道を自転車で上がっていくのですが、ペダルが軽すぎて前へなかなか進んでいきません。
それから、サドルも高くて不安定で、乗り心地が良くないまま、もう何年も乗っているようでした。
もういい加減にこの乗り心地の悪い自転車、どうにかしないと・・・
そう思い、少しくらいペダルが重くたって前に進めた方がいい、と変速を変えてみました。
そして、自転車から降りてサドルを下げ、足のつま先が地面にとどくようにしました。
これでかなり安定して走れるようになった・・・すごいうれしい。
いつも何となく我慢してきたけれど、思い切って変えてみて良かったなあ、と思いながら坂を上っていきました。

その後、会社へ向かうのですが、
ここからが、やはり夢・・・
何をしに自分が会社へ行くのか思い出せないのです。
昨日までどんな仕事をしてきたのか、今日は何しに行くのか、人は変わっていないようだけど何の会社なのか、覚えていないのです。

夢の中ではよく、仕事の続きを体験することがありますが、
これほどまでに、今までしてきたこと、これからしていくことが分からなくなっているなんてこと、ありませんでした。
夢はもっと現実的なはず(目が覚めたときに夢だったんだ、と気づくくらいの現実さ)だと思っていたところがあった。
だから今回の夢には驚きでした。

自分の解釈ですが、自転車は今の自分の心の状態だと思ったし、
思い出せないという部分は、いったん考えることを止めてみようということなんだと思いました。
考えることを止めたとき、自分の中から出てくるものって何なんだろう。
そういうことが、今必要で、自転車を直したように今の自分にはできるよ、と言ってもらっているような気がしました。

こうして、自分にしかわからなくていい意味付けをし、いいように捉え、いい方向へ進んでいくのだと感じる。
そして、応援されていると感じる。
この守られている、応援されているという感覚は、自分を信じる力にもなっていくように思いました。










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