どんなふうに納得したいのか

「納得する」について中立ワークをしてみます。

プラスの捉え方は、
理解する、腑に落ちる、迷いがない、自分事になる、前へ進める、肯定感
(自分にとっての)正しさを実感する、着地点、解決する、心が落ち着く

マイナスの捉え方は、
妥協する、あきらめる、そこで終わりにする、決めつける、良かったことにする
それ以外を受け入れない、(もっと考えられるかもしれないのに)考えるのをやめる

そして、中立的なところではそれ自体には意味はなく(いい悪いはなく)、
ただ一つの体験です。

マイナスな意味付けなど無いかと思ったら、
意外とありました・・・

納得できればすんなり先に進めるし、
これで良かったんだと終わりにもできるのだ。
先に進むにも、終わるにも、
ここさえ通過していれば、
自分はどっちに行っても大丈夫だという自信が持てる。

でも、その自信って、
自分が正しい道を進んでいるのかどうか、
道から外れていないかどうかと、
本当は不安があるから確認したいだけなのかもしれません。
納得いかないことがあると、
そこが知りたくなって躍起となってしまう。
自分の正しさを、自分が認めないと気が済まない頑固さ。

また、
それで良かったんだ。
って思いたい気持ちがどこかにあるのかもしれない。
後悔や悔しい思いもしたくない。
良かったことにしたい。
そう、自分はちゃんとやってきたと。
そう思えないことには、気持ちが落ち着かないのです。

少しでも早く安心したいのですパターンは・・・
だから納得することにこだわる自分がいた。

よく言われる、
「自分が納得していればそれでいい」って言うのは、
早く安心したい、落ち着きたいというせかせかしたものはなく、
もっとゆとりがあって、
どっしりと大らかな感じがあるはずです。

表面的には残念な出来事だったとしても、
自分の中でちゃんと誠実さがあり、精一杯のものであったのなら、
それで充分だと、自分自身が思えるもの。
自分の力をちゃんと認めていることにもなります。

そういうものの先にあるものは、
今度は、自分が納得いかなかったとしても、
自分以外のみんなが幸せになり、良かったと思えることならば、
自分事よりもうれしく大切なものだったりする。

そういう納得をしたいのかも。


三陸の旨さになっとく~



















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