あり方って何?
今年の初めに立てた目標は、
どうありたいか?を考えて行動する!
というものでした。
その時その時の、
自分の在り方を「私」が選択していくことです。
具体的に、どうありたいか?ってすぐにはわかんないよ~
とはじめは思っていました。
何事も反射的に反応してしまうし、
感情に飲みこまれないまでも、
その反応に見合った言動をとってしまいます。
そしてその後に(ちょっと時間が経ってから)、
さっきの言い方はどうだったんだろう?とか、
さっきの行動は、態度は、良くなかったな~とか、
反省するのです。
それはそのあり方が、
なんか良くなかったなと思うからこそ、反省します。
そしてその反省がしっかりとあって、
本来はどうする自分になりたかったのか?
と考えられるようになります。
でも、この反省というところが、
何か・・・違うような時がありました。
これは、
動機のところなんだと思います。
そのあり方をしようとした動機です。
例えば、
他人からよく思われたいというパターンが実権を握っていると、
在り方は、単なる『見せ方』に変わるだけなのだ。
いい人っぽい話し方になり、
いい人っぽい動きをする。
なんかそれなりなんだけど、やっぱり自分でも気持ちが悪く・・・
そうではなくて・・・
本当にそれって全力だったんだろうか、
相手を思いやってのことだったんだろうか、
自分に偽りなくそうしたいことだったんだろうか・・・等々、
結局は、
自分に恥じないものかどうか?ということ。
そこに動機を見る大切さを感じました。
ありたい・・・というのは、
見せたいとか見られたい、ということでは無いのですから、
自分にしかわからないことだらけでいいのだ。
はたから見れば、
バカだな~、アホだな~、かっこ悪っ、おばさんだな~
というようなもので全然いいわけで、
「お天道様は、ちゃんと見ているんだよ」と、
おばあちゃんが孫に言うように、
誰が見ていなくても、むしろ誤解されたとしても、
本当に自分に恥じないようなことをしていくのが、
自分が目指すあり方です。
そこを確認して、
また明日もがんばっていこう!!
岩の上に渡り鳥! |
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