声に出して響かせる

白黒ワークというものがありますが、
ここにきて、なんと、
自分のやり方って雑だった・・・と気づかされました。

ちゃんと全てを声に出して、
もっと丁寧さをもって、
全身に言葉が染みこむようでなければ、
大事なところが感じられないんだと思いました。

言霊(ことだま)というように、
言葉を発したときの振動を通して、
その空間と体と一つになり、
魂を震わせるような、全身全霊で感じられるようでないといけない。
心で思ってするのと、実際にちゃんと声を発するのとでは、
こんなに違うのだと思いました。

どうして今の今まで気づかなかったんだろう?
って思うけど、
その程度の自分だったのだから仕方ない!

しっかりと大事に丁寧に声に出して響かせると、
白の部屋(白パターンを選ぶということ)の心地よさに浸り続けることができます。
以前よりもずっと感じている時間の長さも、質も変わった。
言葉で人は創られるのかもしれません。

よい感覚、軽さがある感覚、希望を感じられる感覚。
本当にこれらをしっかりと感じられて良かったと思いました。

同じように、パターンへの語りかけも、
姿勢をただし堂々とのびのびとした声で発してみると、
なんだか今までよりずっと、
パターンが「私」に対して安心してそこにいることを感じました。
民へ向かってその国の王様が語るような、
威厳さや輝き、視界が開けるような明るさが、
自分の語りかけには欠けていました。

声への意識一つでこんなに感じ方が変わるとは・・・
これがまさしく、誰が語るのか?
というところ。
こんなにもパターンにとって大事なことだったんですね。

こうやって、今まで違っていたことも、
分かっていなかったことがあったとしても、
それすらも明るく、軽く、希望をもってやり直していこうと思います。

なんだか、そう思うだけでちょっとわくわく感が湧いてます。
そうです、ワークが持つこのわくわく感を私は忘れていました。
もう一度ゆっくりと、
「私」を響かせるワークそのものを見直していこう。



カレー屋KUMARI



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