自分がいいと思うようにやろう




穴があいてビリビリに破けていた障子。
気になりながらもう何年も経っていましたが、
やっと張替することができました。

我が家は白い障子ではなく、色付き和紙を貼っています。
色の組み合わせを考えるってホント楽しいですよね~
なんて言っているのははじめだけ・・・

この、色を選び組み合わせるという作業、
一回や二回では、これだ〜できた〜!にはなりません。
一緒に住む夫の意見も一応聞き、
もしうちに来る人が見たら、この配色ってどうなんだとか、
買った紙、無駄なく使わなければとか、
そういうことをぐるぐる考えはじめると、
もーーー、訳分かんなくなってきて作れなくなります。
これよりアレがいい、アレよりこっちだったと、お店にも4往復(疲れたー)。
このままじゃ、連休中ずっと障子貼りで終わることになる・・・

気分も、頭の中もリセットするために、
一度、頭を空にして休憩です(アイスを食べて生まれ変わろう!)。

休憩後は、
もう、誰かが見たらどうだとか、
せっかく買ったんだからこの色使おうとか、
そういうものはぜ~んぶ無しにして。
自分がいいのがいいんだ!って決めました。
今思う自分の「好き」だけで作ろう。

普段も、何かをしようとするとき、
いいものを作りたいからこそ、悩んで悩んで余計に訳が分からなくなるってあります。
わくわく感が無くなった時点で、
何かしらのパターンで作っていたんだなあと気づいたりします。

よい意味での妥協と軽さを持ちながら、
何度も繰り返しやってみるというのも、それも大事です。
この悩み苦しみ失敗もしながら、ため息と、もやもやと闘いながらも(やってることは障子張るだけなんだがー)、
自分が感じたものを信じて作り続ける。
そう、いろいろやってみての、これだなあと思ったものがいい!ということも、
久しぶりのものづくりで教えてもらった気がします。

簡単にはいかない。
という経験も、それがあって生まれたものは、
それはそれで良いものがあります。
考えているときも、作っているときも、作った後も、自分が楽しむ。
それで良かったのですね。


電気を消すと・・・









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