一途に仕事をする
この頃、仕事をしていて感じるのは、
黒子となって一途に働きたい・・・というもの。
謙遜でも謙虚ぶっているのでも何でもなく、
誰にも知られなくてもいいから、自分だけの達成感で仕事をしたいと心底思うのです。
どうしてそう思うかというと、
それだけ、どう思われるのだろうか?というパターンが、
ちょいちょいその道へ進むことをじゃまし・・・
でも、もうそこでは仕事をしたくないのです。
ということは~、
今私は、そういう働き方をしてないからこそ思うことなのですー。
頭をよぎるのは、亡くなった父の存在です。
自分の持っているものを惜しみなく渡し、教え、
自分の仕事はもちろん、
他のために働こう(助けよう)とする人だったと・・・
昔一緒に働いていたという方から聞きました。
父は、影で誰かのために何かしているような人だったんだなあと、奇しくも生きている時には、
そういうことを知らずにきた私。
でも・・・そんな話を聞いているうちに、
それが、父にとっての望むあり方だったというのが、
今の自分だからこそ理解できます。
わざわざそれを見せるような人ではなかったから。
それに私とは違って頭がとても良かったので、
余計に人へ教えることが的確で、上手だったのだと思う。
他のためであって、
それが一番自分のための生き方であったということ。
そんな仕事のしかたをしたい。
全神経を黒子としての頭で考え、黒子の体で動き、
相手が自立していけるように、自分が渡せるものは全て渡していく。
しかも正しく、その人の状態に合うように・・・
そういう風に、一途に生きてみたいって思いました。
きっと、
仕事を覚えること、それらを発展させていくこと、
自分の役割を果たすこと、人と支え合うこと、
人間が成長し自立していく姿に、
自分のこと以上に幸せを感じていたのかもしれません。
自分はどの地位にいるのか、どう思われているのか、
どう成長したのか?などには、もしかしたらあまり興味なかったのかも。
ちょっと親だからって、買い被りすぎかもしんないけど・・・
絶対に目立とうとしなかった父のことを思うと、
その時代で私も仕事を教わりたかったなあって思う。
来世はそうさせてくださーい。
今日一日、自分はどうありたいか?と考えるとき、
そんな父の姿を想像し、
朝、仕事に行くのでした。
夢のようなマフィンの山! |
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