どんな気持ちも全部わかっている
悲しい、悔しい、すごいみじめ・・・ そう思うパターンの声を聞いています。 パターンの言いたいことは、 相手を責めているけれど、そうなったのは自分がダメな人間だからだと、 自分自身も責め、自信を失っています。 悲しい、悔しい、みじめだという気持ちになったのは、 自分の中にあるパターンが考える期待があったから。 今までの関係性から、これからの展開を予想する期待であるし、 そして同時に、パターンが考える自分自身への期待もあったのかもしれません。 そっか~、 そうなることを望んでいたんだね。 思い通りにいくって思っていたんだね。 「私」がパターンに愛を持って語りますが、 パターンも、 そうだったんだよねって、 自分のしたことを回想している感じがします。 語りかけをしていくと、 パターンが泣き止み、ちょっとずつ落ち着いて、 本当の「私」と一緒に並んで自分のしたことを見ているような感じがあります。 まだ白パターンのことを考えてはいませんが、 そこに黒と隣り合わせで、白があることを知っている「私」。 いつでも準備が整ったらと、スタンバっている白パターン。 あなた(白パターン)がそこにいるというだけで、 それをわかっているから、 黒パターンは「私」に何でも言えるのかもしれません。 まずはこっちの話を先に聴いてくれ!と。 「私」はその通り何でも聴いてあげられるし、 あなたのどんな気持ちもわかっている。 そう、全部わかっているよ。 本当の「私」とパターンの間には、 お母さんに抱かれるようなあったかい安らぎの愛が通っています。 責めない、裁かない、いい悪いもない、そのまんまのあなたでいていい。 そして、その安らぎの中で、 そこから生きる力がふつふつと湧くような、 そばにいて背中を押してくれるような愛もある。 今日もあたらしい一日がはじまります。 いつでもそこに愛があって、 どんな自分でも愛されているのだ。 だから今日も一日、愛を感じてがんばろー そろそろ梅雨明けかな~