アウトプット

昨夜の講座終了致しました。
思いがけずクラスのYさんが来てくださり、
するどい質問(ツッコミ)をもらいながらの、
私の方がとても勉強になった1時間半でした。
ありがとうございました。
チラシを手に取って下さった方も、ブログを読んでいただけたら嬉しいです。

これまでは、アウトプットとインプットでは、
断然インプットの方が多かったと思います。
インプットというのは、大事なことではあるけれど、やはり受け身です。
そして、自分の学び方の姿勢というものがそうだったのかもしれないと思いました。

語りかけやいろいろなワークをするということと、
それを自分の外へ発信するということは違うのだと感じます。
いつも私は、自分が教わる側という意識が強いですし、
何か出来事があれば、そこから学ぼうと思うことが、
そこで終わってしまってしまうことにもなっていたのだと思いました。

また、アウトプットしていくという行為は、
他人に行っているようでいて、
実は自分自身のためにしているものだと思いました。
何となくわかっているけれど、話せないということも、
やはり自分の一部になっていないからだということもわかりました。
話す側に立つと、自分の実践が足りないところがよく見えてくるのですから、
人に話すのが怖いというのは、ここを認識する怖さのことなのかもしれません。

●完璧でなければ、してはいけない(話していはいけない)
という、パターンもあったんだなあと。

こうでなければ、アウトプットしてはいけないとか、
話す資格がまだまだ未熟な自分にはないとか・・・
自分をきびしく評価するパターンです。
寸分の狂いもなく、人に正しく伝えられるようでなければならないと、
パターンは思っていたんですね。

これからは、完璧ではないからこそアウトプットしながら、
今までしてこなかった経験から学ぶ。
ということが必要になってくるのかもしれません。
自分のためだけにやってきたことが他人のためになり、
他人のためにやってみたことが自分のためになる。

まだまだ、そのバランスはわかりにくいものではありますが、
これも練習していきながら、いつかわかるようになっていくのかなと思います。


小田中耕一さんの型染め かっこいい















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