白パターンの感覚にひたる

松茸ごはん作りました


今回は・・・いや、今回も、
自分がかなり勘違いのまま突き進んでいたことを発見し、
本当に、いつも、どこかが抜けているんだなと実感しています。
でも、今、間違いに気がついて本当によかったです。

白黒ワークという、
黒から白へパターンを選びかえ、日常で実践していくというものがあります。
このとき、黒からどんな白に選びかえるのか?というのは、
頭でよーく考えて、白パターンにふさわしい言葉をつないで作るのですが、
どちらを選ぶかの判断は、
黒パターンの部屋と、白パターンの部屋に浸ったときの「私」の感覚で決めます。

白パターンの部屋に入ったときの感覚の方が、
とても軽さを感じ、ほっとするような、希望がもてるような、
そういう、あ~こっちに進んでいきたい!という感じのものであれば、
その感覚は自分の選ぶべき道を教えてくれていることでもあり、
迷わず進めるのだと思います。

それでー、この数週間を振り返ると、
確かに言葉としては、とてもいい白を選べているし、
語りかけもやってはいるんですが、
どうしても不安がぬぐい切れていないのです。

●人前で話すのが怖い、というパターンの白は、
〇今の自分でやってみよう、にしていました。
そこに師匠からの指摘があり・・・

「今の自分に、もっとできそうな具体的な白を選んでみて」と。

今の自分にできそうな、より具体的な白とは。
でもその前に、今の自分ってどんな自分なのか・・・
人前で話すのが怖い、自信がないから失敗するだろうと思っている自分。
そういう自分でやっていこうと思っていたのです。
これまでやってきた自分、
がんばってきた自分、
深く理解をしてきた自分、ではなくてです。

怖がっている、失敗するってはじめから思っている自分です。
これ、白パターンはそんなことは思わないので、
黒パターンでワークをしていたんだ!と気づきました。ガーーーン。

つまり、〇今のままの自分でやってみよう、という時の自分は、
失敗してもいいし、緊張して怖がっている自分でいいんだ!
という自分だったのです。

これは、不安があってあたり前だなと思いました。
もっと言えば、ちゃんと白の部屋に浸っていなかったのだ。
ちゃんと浸っていたら、軽さが感じられないことに(これは白ではないと)気づいたはずです。

それから、もう一つ大事な気づきがありました。
マイナスな感情を持つことをゆるすって、大事なことです。
怖がっている自分をゆるし、
自信がない自分をゆるし、
失敗もゆるす。
どんな感情もジャッジをせずに、そのまま居させる。ゆるす。

でもそれは、「私」が発する言葉を考えたときには違うのです。
『怖い、自信がない、失敗する』は「私」にはない。
怖がっているままがんばろう、では心は怖いままだし、
失敗してもいいという前提でやるのでは、
やっぱり心は重たいのです。

なんでも「ゆるせる自分」という意味をはき違えていました。
ゆるせるというのは、
どんなパターンの存在もゆるせるということ。
黒パターンでも白パターンでも、どっちでもいいよ~ということではありません。
(本当に心が整ってくれば、それもあるのでしょうが)
「私」がしっかりと主導権をにぎり、
黒パターンのマイナスな言葉に意識を向けず、
しっかりと自分にとって白パターンであるプラスの言葉に、
意識を向けて拡大させていくということが大事なんだと思いました。

黒パターンを使いすぎてきたので、
これからは、はっきりとした白を選んでいきたい。
そうなると、『失敗してもいいからやってみよう』
という白ではないのですね。

「私」が選択した白は、
〇怖いからこそ、そこに飛び込んでみよう
〇今までやってきた自分に自信をもってやってみよう
〇もっと気楽に話してみよう
〇全力をつくそう

そこに浸ったときの心地よさを十分に感じるということが、
何よりも大事なことでした。
むしろ、浸り続けていれば(白の感覚でい続ければ)何とかなるとも思えてきます。

とにかく、白の感覚に浸るのだ。

また何度となく、黒パターンが主導権をにぎろうと、
あの手この手でささやいてくると思いますが、
そこには意識を向けないようにします。

白い部屋に入ったときの、
あの感覚を全身に染みこませ、
細胞一つ一つへと、白と共にいることを教え込み、
そして、その白の感覚をもったまま話しをしたいと思います。



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