気になったこと

前回の続きです・・・

何となくうまくいっているような気がするときのもう一つの共通点は、
気になったことをそのままにしておかない、です。
何か気になるということは、知りたいと思う気持ちがそうさせているのだと思うので、
相手に確かめてみたり、他の誰かに聞いてみたり、
調べてみたり、行ってみたり、やってみたり、
さくっとやってみるといいような気がします。
そのままにしておくのが良くないということではありませんので、
そのままにしておく(無視をする)というところを、
パターンでやっていないかどうかという点なのだと思います。

何でもかんでもその場で解消しなければ気がすまない、というものとは違い、
この引っかかりを持ったまま、自分は先に進めるのか?
そこは直感的にわかるものがあるように思います。
パターンがひっかかるということであればケアしていくことになりますが、
ん?今のは何?
ちょっと分からなかった・・・と思うことは結構ある。
何かこれはそのままにしないほうがいいような気がするという予感がしたら、
その予感はあたったりしますよね。

ほんの小さな、些細な引っかかりであれば、
聞くとか話すとかいう行動にも、そこへの重さがあまりありません。
案外、時間が経つと、軽そうだったものもずっしりと固く重くなっていくこともありますから、
軽いうちに解決してしまうのもいいなと思います。
そこで解決されないものは、それはそれでいいくらいに考えて。

パターンのケアと本当にこれはよく似ています。
引っかかったことをその時にケアしていないと、
もうどこに引っかかったのかさえもわからなくなってしまい、
あとになって、
なぜ自分はあのとき気になっていたくせにそのままにしてしまったんだろうと思う。
だから気になってしまったその事実は、大事にしたいです。

最近何となくいい感じ、うまくいっているときのこの二つの共通点(話を聴く、気になったままにしない)は、
対相手だけでなく、もの、身体でもあります。
そして今回、これらを見つけたには見つけたけれど、
またそこは意識せずにやれたらいいなあとも思います。














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