好きな理由

TVドラマをよく見ています。
しかも録画したものを、他を寄せ付けないものすごい集中力で見ています(家族がひく)。
ですから、よく泣きますし、腹が立ちますし、ものすごく嬉しくなりますし、
見終わった後も、その先の展開を真剣に想像し、何度も書き換えたりしています(脚本家か?)。
ドラマなんだから・・・と我に返って妄想を止める。

最近のもので好きだったものはと言うと、
『恋はつづくよどこまでも』『ハケンの品格』『MIU404』『私の家政夫ナギサさん』
『おじさんはカワイイものがお好き』『天使にリクエストを~人生最後の願い~』『半沢直樹』・・・まだあるかも。
主題歌がまた良かったりします。
この趣味嗜好で(恥ずかしながら)自分の性格がほぼ分かってしまいそうですね〜。

今年一番、はまったなと思うのは、NHK朝ドラの『エール』。
見ていない方にはすみませんで終わってしまいますが(内容も割愛してすみません)、
見ている方にはわかりますよね、あの面白さ!
ドラマのタイトル通り、
人を応援したいと思う気持ちと応援される気持ち、
エールの力が人に奇跡を与えます。
その時代らしい逆境を乗り越えていく登場人物たちを、見ている側も応援したくなるのです。

個人的には今週は、
鉄男(中村葵さん)と幼い頃別れた弟との再会シーンには号泣でした。
はっきり言って、役柄とはいえこの俳優さんのファンになってしまいます。
鉄男の福島なまりがまたすごく良かった。
昭和のセットも、昭和の服装も髪形も見どころです。
物語の前半では、亡くなった志村けんさんに会えたり、
朝ドラ初の男性ヒロイン(窪田正孝さん)を起用したりと、
何かと新時代へ感慨深いドラマとなりました。
もうすぐ終了ということで、寂しいなあ。

どうしてこんなにドラマが好きなのか?と考えましたが、
たぶん、人生は何があっても素晴らしいもの、
ということを疑似体験できるものがドラマにはあるからだと思います(映画も)。
それをほんの一部分であっても味わいたい、ひたりたいのかもしれません。
また、泣く気満々で見ているわけではないのですが、
泣くだけ泣いた後のあのすがすがしさは、結構好きかもしれないです。
恋愛ドラマもたくさん見ているので、
そのへんは単にドキドキものに惹かれるおばさんだからというのもあるな・・・。















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