ぐっと我慢する
とても矛盾しているのだが、
●自分はダメな人間だ、というパターンがある一方で、
●自分はちゃんとやっている人間だ、というパターンもあるのです。
正反対のものにも見えるけれど、
これは1つのプライドからきていると思いました。
そう、元は一緒・・・。
私ってダメな人間なんだけど、ダメだからこそ、その分こうして頑張ってやってきたんです!
っていうネガティブなのかポジティブなのか、変な自負がある。
そのパターンが騒ぎました。
自分をないがしろにされたような気持ちになり、悲しくもあり、悔しくもあり、
ヤバい、このままではパターン全開で言い返してしまいそう。
ここでパターンを選んだまま喋ったら、
どんなにすっきりするだろうか?と考えた(←これもパターンがやっている)。
ううう、言いたい・・・(言ってやりたいと願うパターン)
でも、頭ではわかっています(頭では)。
すっきりするのはほんの一瞬で(いや、一瞬よりも短し)、
絶対に言った鼻から後悔するのもわかっている。
それを言って、自分はどうしたいのか?と自分に問う。
言って、相手を負かしたと思いたいのか?
言って、自分の気持ちをわかってもらいたいのか?
こんなどうしようもないほどに、パターンをめぐる葛藤があるとき、
静まらない心を力づくで静めるかのようにぐっと我慢をしてみます。
よく言うアンガーマネジメントの6秒間ならぬ、数分間。
それを言って、自分はどうしたいのか?
もう一度問いかけました。
そうこうしているうちに、話題は変わり、出来事が変わり、状況も人も変わっていく。
そして自分自身の心もそこから離れ、
本当の「私」を取り戻し、
そこからやっとパターンへ語りかけることができました。
我慢して乗り切った・・・という今回の自分ですが、
小さい頃によく言われてきた「我慢強い子だね~」
が、ここで本領発揮するとは・・・
本来はどっちがいい感覚なのか、「私」が選びたい。
(言うと言わない、どちらが清々しさを感じられるのか?)
でも、もしかしたらー
そこらへんも「私」が柔軟に選び、やっていたのかな・・・
今回の我慢は、果たしてありなのかどうか、
もう一度試してみたいです。
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