今の若い人って

いつの時代も、今の若い人は・・・
とつい言ってしまいますがー
(ここで言うのは10代後半~20代前半の若者のこと)
その考え方、捉え方、感じ方、創造力といったところに、
年々わたくし、驚きを隠せなくなってきております、はい。

自分たちの若いときとは比べものにならないくらい、
さまざまな情報が簡単に手に入り、
SNSでの発信もあたり前にやっているせいか、
なにか自分を見せることに物怖じしないような感じがあります。

多様性って言葉が何かにつけて出てくるように、
とにかくいろいろな人、いろいろな考え方がある今の時代に、
生まれた時からそうなので「人はみな違う」ということにも慣れているんでしょうね。

人に無関心だとか言われたりしますが、
人が人に影響をあたえるという概念も薄いのかな?
影響をあたえるのは、大量の情報の中から得たものや何かしらの体験。
そこに人は付属のように付いていて、
感情的にドライに見えてしまうのですが、
その距離感や親密度の度合いがまた、よい意味で、
自分の世界に(パイプの中に)他人を入れずに済むことがあるのかもしれません。

どんなに親しくなっても、
自分のパイプを本能的に守ろうとしているような・・・

たまに若い人と話す機会があると、
自分の持っていないものを持っている新鮮さというか、
新たな発見がたくさんあってもっと話が聴きたいなあって思ってしまいます。
自分はいくつになっても未熟だし、
そう思っているわりには、おごってしまうところもあるし、
若い人のとても純粋で素直な目を見ると、
そういうところを見透かされているような気がしたり・・・
そして、その姿から教わるものが多いのだ。

先日は、年が上だというだけで、
何だか自分が偉そうに話していたのではないかと思ったら、
急に恥ずかしくなってしまいました。
ってそんなことすら相手には大した問題じゃないんだろうけど・・・

その一方で、ときどき魂同士が触れ合うような感じもあって、
わくわくしながら自由に話している自分もいました。

人生80年(今は100年?)と考えたら、
これからますます若い人、年下の人たちとの関係づくりが必要になってきますね。

こういう出会いからも学べるのはとてもうれしいです。



久しぶりのケーキ






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