ひとときの時間

今日の勉強会は、
『簡潔に話すこと』につながるワークをしました。
Kちゃんが外で習ってきたことを私たちに教えてくれたのですが、
いつもと趣向が違ってとても新鮮でした。

勉強会のあとは、FさんとK子さんとでランチ。
私は、この一か月いろいろあった話を聴いてもらいたかったので、
ランチに行く!となっただけで、
散歩に行くと言われてしっぽが全開になる犬のようになっていました。
道場のセミナーでもそうなのですが、
本題の後のお食事時間というのが、毎回楽しみで好きなんですね。
その続きの話や、そのときにしか出ない話、ときにプチセミナー的な内容もあったり。

今日は、最近の心身の変化や、今悩んでいることに対してどうありたいのか、
また、相手への自分が持つパターンなどの話をしました。
これらの話って、いわゆる世間話とはちょっと違います。
悩みごとの相談とも違うし、他人の愚痴でももちろんないし、
きれいごとでも、自分を責める話でもない。

起きた事に対しての、自分の感情を素直に正直に話している・・・感じです。
これは、あたり前のようでいて、あたり前ではないのだと思いました。

普段も、人に気持ちを伝えることってありますが、
相手にそれを言うことによって、
本当は相手に変わってほしいとか、何か返してほしいとか、
また逆に自分を卑下してそれを否定してほしいとかいう気持ちが混じります。
でもそういうものが混じらない、
話す動機に不純なものがないと言ったらいいでしょうか、それがあたり前ではないと感じたのです。

いいも悪いもなく、そのまんま思ったことを言い、
それを聞いて、そうなんだ~と今の状態のその人を見る。
その感じが、なんだかとても楽で自然で、そして特別なことだと感じました。
そして、みんなも自分も、
それぞれの課題に向かってがんばっているんだなあ・・・と。

私自身、話していると、頭の中が少し整理されていく感じがありました。
また、いろいろ緊張した体験も口にしてみると、
自分がいかにおかしいことをやっていたんだろうと笑えていました。
ほんのひとときですが、力をもらったり与えたり、そういうものが通う時間だったように思います。

お互いに切磋琢磨しながら(←この言葉がぴったり)
また次へ進んでいきます。










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