学ぶ姿勢、学ぶ動機

学ぶことについて、中立ワーク(意味付け)をしてみます。

+プラスは、
成長する・生きやすくなる・人生をおうかできる・可能性が広がる・希望・楽しさ・おもしろさ・知識が増す・自分が磨かれる・自分を知る

-マイナスは、
頭でっかちになる・なった気になる・思考に偏る・行動が伴わなくなる・慎重になりすぎる・プライドが高くなる・それ以外を否定する

そして、中立(中庸)にあるものは、
学ぶというただ一つの体験です。

学ぶことが好きな自分ですが、
その動機の中に、
⚫︎学ばなければ生きていけない というパターンを見つけました。
なぜならば、
自分は何の才能もないし、
学んでいるからこそやっと生きていられているし、
学ばなければ、何かつらいことがあったとき自分は乗り越えられない。
ってパターンは思っているんです。

だから学ばないというのは、あり得ないこと。
そしてある意味、学ぶことで安心を得たいと思っているのかもしれません。
このパターン、今回Mさんのカウンセリングを受けるまで、
ちょっと気づけなかったかもしれません。

茅ヶ崎、東京と、道場で学ぶ仲間たちと、
この2日間でいろいろなお話しができました。
このパターンのように一人では気づけなかったものがあったり、
核心にふれて胸がじーんときたり、
あまりの真剣さに笑えたり・・・
自分はこういう時間がなによりも楽しいのだと思います。

でも、その学び方というか実践のしかたは人それぞれで、
何を思って感じてそこへ向かうのか・・・
自分の弱い部分や、恐怖と不安があることを許しながらも、
その反対側にあるものを意識してやっているんだなあと感じました。

自分と向き合うというのは、
白パターンで取り組むことが一番大事なことかもしれません。
そして、学ぶ動機がどこにあるか、常にそこです。

いつもカウンセリングの先生や、他人から何か学びたいと思うとき、
あらゆる場面で、これってこういうことかな?
とその意味を考えるクセが自分にはあるようにも思いました。
仲間のMさんから言われて、ハッとしたのですが、
その人の『ただある一つの体験』として捉えずに、
何かすごくいちいち意味を持たせ、複雑に思考していたんだと思いました。

そこから感じることより、そこから考える、考える・・・
ということを結構やっていたんです。
先ほどの中立ワークのように、プラスとマイナスはたしかにあるけれど、
その真ん中のところを見ていなかった。
それは今までインプットに偏っていた自分の学び方にあったと思います。

学ぶ動機は、それがおもしろいから。それがやりたいから。
そのいい感覚を持って自由にやっていこう。

茅ヶ崎クラスの皆さん、裸のお付き合いありがとうございました!






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