違った景色を見たい

自分の殻を破ろう・・・と思うとき、
それを叶える方法として(簡単ではないかもしれないが)、
今までとは違う選択、違う行動をとってみるといいです。
いつもなら、こういう選択は自分はしないというものを、
あえてやってみるのです。

殻を破ってどうなりたいのか?というと、
今までと違った景色が見たいのかもしれません。
今まで感じられなかったものを、感じてみたいのです。
そういう好奇心が自分にはあります。

それで、いざ、いつもと違った選択、
苦手なことや、やりたくないこと、やったことがないことをしてみる。
そこで何が起こるかといえば、
意外にも、あ、こんな感じなんだ・・・
と、かなり拍子抜けするほど、
もうすでに過ぎ去ったものになっているんですね。

もうこの先どうなっていくのか?
ということはどうでもよくなってしまうような、
もう次に進んでいるような・・・そういう感じがあります。

どんな人も、
こんなふうなことを大なり小なり繰り返しながら、
これまでやってきたんだと思います。

子どもの頃は、その展開がとても早く、
成長のスピードもめざましかったと思う。
でも、大人になるとどういうわけか、
展開は遅いどころか、
停止してしまっているかのように感じてしまうこともあります。
なんだか全然成長していないし、変わっていない・・・と。

それで大人は、
子どもよりも意識的にこの体を使って、
行動するということをやっていった方がいいのかもしれない、と思いました。

その結果を期待せずに、思い描かずに、
今をたのしむような感じで子どものようにやれたらいい。

そうやって一つのいい体験が、また次のいいものを呼びよせ、
そして、結果が付いてくるときもあるし、
ないものもある(時間を経過してくるときもあり)。
だから、プロセスに重きを置く。
違う景色というのは、この過程でもう見れているんだと思います。


皇居のお堀 まるで鏡!






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