パターンを開示する



今日は岩手クラスの勉強会でした。
はじまる前に、
仲間の言ったことに対して、自分の何かしらの引っかかるパターンがあったときは、素直に開示する・・・
つまり、何も動揺していませんよ~っていう嘘はつかない。
ということを肝に命じてのぞみました。

しかし・・・
自分がパターンに引っかかったことを開示する前に、
他の方が、私の言葉に引っかかったと開示される場面がありました。
自分にとってはじめてのことだったので、
ちょっと緊張が走ります(おお、来たか!という感じだった)。
パターンがさわぐというのは、相手の問題ではあるのに、
一瞬、自分がその方の気分を害するようなことを言ってしまったのかなという、
自分の中にある●クラスの人から嫌われたくない
というパターンが騒ぎそうになったのを感じとりました。

でもこれは、相手のパターンだから、仕方がないな。
とすぐに切り替えができるというのは、
自分もパターンが騒ぐときは、
ああ、自分への語りかけ(ケア)が足りていなんだな・・・と思うからです。

そして、これも今回はじめてのことだったのですが、
自分自身も、話を聴いている最中に、パターンを開示することができました。
相手が発した言葉の中に、自分の持つあるパターンが騒ぎはじめます。
これを伝えるには話を折ってしまいそうで、タイミングが難しかったのですが、
自分のパターンに、今、引っかかっていること、
相手の方は悪くないこと、
自分がこれからケアしていこうと思っていること、
そして最後は、それらを気づかせてくれたあなたへのありがとうを、
お伝えすることができました。

とても不思議な感覚です。
一般的には、こんなことをいちいち会話の最中にすることってまずありません。
言ってしまったら、
一体私の何が、あなたを不快にさせたっていうの!?
とケンカになりかねないからです(または傷つけてしまうかもしれない)。

でも、今は、あえて、
正直にパターンを開示していくこと、自分をさらけ出していくこと、
それらを白で話すこと。
そうやって積極的に関係性を築いていくこと。
そして、まだまだ未熟である自分自身を自覚させてくれた、相手の言動に感謝をするということ。
それら一つ一つをグループで、学びなおしているような感じがします。
本当に、いろいろな学び方があり、
いかに自分が開示をする動機をクリアなものにしていくのか。
そこを大事にしていきたいと思いました。

開示の後は、どう思われたかなと少し気にはなりましたが、
次に会うときには、しっかりと自分のパターンをケアして、
自然に白(ポジティブな感情)を選んで、話しが聴けるといいなあと思いました。

今日はまずは1回やってみて、思ったよりは自然にできたので、
これからも、誰かの言葉に何か引っかかったなあ~
というときは、素直に開示!をやってみます。
皆さん、またよろしくお願いします。






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