「本当は・・・」はいらない

八ッ場ダムってかっこいい!


ということを日常の中で意識しています(ただいま、練習中)。

今思ったこと感じたことを、後からではなく、今、言った方がいいなとか、
なんかよくわからなかったから、後じゃなく今、聞こうとか、
少しそこに間がありますが、
自分の本心の言葉を探して、それから気負わずさらっと言う。

それができたとき、
ああ、こういう感じで自分はしゃべりたかったんだなあ。
と、そこで黙ることがなんと不自然なことだったのか、気づかされました。

心の中ではじめに出てきた言葉を、
そのまま使うときもありますが、
黒パターンが言っていることもあるので、
それを察知したときは、間をおき、白パターンに置き換えて言うように注意しています。

後から、あのとき本当はこう言いたかったとか、
本当はここを聞きたかったとか、
『本当は・・・』という部分が(実際に口に出して言わなくても)、
これまでかなり使ってきたように思います。

この、『本当は・・・』という部分、くせものです。
使えば使うほど、
自分への正直さや誠実さが失われていく気がするのです。
本当は、といっている自分が嘘くさいのだ。

今、言えば、聞けば、いいことを、
わざわざ後から、言うべき相手ではない人に言ったり、
聞くべき相手ではない人にたずねているのですから。
たとえ、誰にも言わずとも、
自分自身が、本心に蓋をして感じなかったふりをしていることにもなりかねない。

言いたいことを言えたり、
わからないことを聞けたりしたとき、
それでもやもやが解消されるということもありますが、
それ以上に大事なのは、
そんなふうに行動に移せたということ。

言えた、聞けた、というのが、
これまでとは違う、人との流れをつくるような気がしました。
そして、とても自分自身が身軽になっていくようです。
その場で、一つ一つが消化され、
次に進んでいけるような、道が開けていくような気がしました。

そして、また周囲も、
同じように、思っていることを言ったり聞いたり、
ということが自然発生してくるように思いました。
自分ひとりでも、その場の風通しってよくなるものなんですね。
一人の力は、意外にも大きい!!

自分の(パイプの)通りをまずはよくすることを、
やっていこうと思います。



吸い込まれそう~









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