この違いはなに?
初日の目的地に着く前、
なんと、車のエアコンが壊れてしまいました!
自宅を出るときに、
どうぞ無事で帰って来れますように、
そして、エアコン壊れませんように(暑くなりそうだったので)と、
車をなでた私の発言が、
ある意味命中してしまいました。
ああいうことを言うから、車がヘソ曲げたじゃー!と夫。
ディーラーは定休日。
いろいろ電話をかけまくりましたが、
部品が注文になるため、今日中は無理ですよ〜
と同じ返事が続きます。
このままエアコン無しで旅を続行するか、一泊だけして引き返すか(この日は宿を取っていた)・・・
結局、良心的な車屋さんに助けられました。
ただ、エアコンだけでなく他にも不具合があり、
車がいつ走れなくなってもおかしくない状況だと知り、
明日以降どうしようかと二人で考えました。
・・・と、ここで思ったのは、
突然のトラブルに、しかも出発して早々、
もう帰ることになるのかあ、という事態に、
自分の中にあるパターンが騒がなかったということ。
帰るのは残念だけど、仕方ないな・・・
これがとても意外でした。
そして、なんとか今こうして爆弾を抱えながら旅を続けているのですがー、
次の感情ポイントがやってきます。
夫が、
あ、この辺なんかおもしろそう!
と言った場所(お土産屋さんが連なっているにぎやかな通り)に立ち寄ったときです。
私としては全然おもしろくもなんともない場所。
歩けど歩けど、やっぱりつまらない場所でした。
入りたいと思うお店もなく、わざわざ駐車料金を払って暑い中歩く・・・
これにはパターンが暴れまくります!
●こんなところに時間を使いたくない!
というパターンが、
もっと見たいところがあるのに〜と、
一人イライラしてしまいました。
車の故障で旅の続行が危ぶまれた事態と、
つまらない場所を歩くという事態。
何となく、前者の方がパターンが騒ぎそうな気もしますが、
実際は違いました。
そうか、
変えられないものだから、
そのまま受け入れたからパターンが騒がず、
変えられるもの、ここは行きたくないと言えたはずのものに対しては、
変えようとしなかった自分に腹が立ったんだなあ(パターンが騒いだ)
と思いました。
変えられないものと、変えられるものの違いが、後からわかった気がしました。
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