心が笑う
いつもの何気ない会話をしていたとき、 わたしはこの人から助けてもらっている・・・ と感じました。 これまでも、 感謝してこなかったわけではないのですが。 何かをしてもらったという実績?や、 してもらったことの内容ではなく、 なんというか、 心のリセットをしてもらっているなと感じたのです。 それも、いいタイミングで。 いつの間にかパターンでやっている自分。 パターンで行動しているときは、疲れます。 そんなときは、その行動をストップし、 何も考えずにぼーっとして一点をみているような、 そんな時間が一日の中であります。 そういうときは、 魂がしばしの休息に入っているのではないかと思うほど、 現実であって、ちょっと現実から離れている感じ。 そこに、ときどき、 ふっと心が笑うような、 心がポッと温かくなるような声かけを、 その人はしてくれるときがあるのです。 むろん、本人は何もそんなこと思って 声をかけてはいないのでしょうが。 なにか問題を解決するとか、役立つ知識を得るとか、 そういうことではないもので、 人の役に立てるっていいなあと思いました。 そこで、その人に日頃の感謝をこめてお菓子を渡しました。 仕事を手伝ってもらったお礼に~という理由をつけて、 奥さんにどうぞ!と。 それがまた、なんで奥さんに? と笑って、ちょっと喜んでもらえたので、 素直に自分はうれしいなあと思いました。 見渡せば、自分を励ます人、鼓舞する人、ねぎらう人、 支えてくれている人、助けてくれる人がいます。 見えないものたちに守られていることは、感じていたけれど、 見えている方たちにも、 支えられているんだなとあらためて思ったのでした。