らせんを歩く

魂の道場仲間である、中條洋子さんのHP(ブログ)をご紹介します。
師匠である洋子先生を「ようこさん」と呼んでいるので、
わたしは中條さんを「よーこちゃん」と呼んでいます。


このタイトルが目に飛び込んできたとき、胸にビビビッときました。
今自分たちが学んでいるものに対して、こんなにもぴったりとくる表現は他にない!と思ったからです。
そうです、まさに螺旋(らせん)を歩くように進んでいるのだと、
感動しました(興奮した~)。
後退しているかのように見えても、
同じところをぐるぐる回っているかのように見えても、
確実にらせんの上を一歩一歩進んでいる・・・それが人生だ、と。

よーこちゃんと出会ったときのことを今もよく覚えているのですが、
きゃしゃで可愛らしい見た目とは裏腹に、
はっきりと自分の考えを言える、真っ直ぐな人なんだなあと思いました。
もしも、よーこちゃんが同級生だったとしたら、
「優等生」または「生徒会執行部」というイメージだったかもしれません。

何事にも真面目に向き合い、努力家で、みんなのお手本で、
宿題をやってこないなんて、ノートをとっていないなんてありえない・・・
それが一般的な「優等生」のイメージだとしたら、これとはまたちょっと違っています。
なんというか、真面目ではあってももっとはちゃめちゃで、熱血で、突進しては派手に転ぶような、
そういう人間ぽいおもしろさと明るさ、親しみやすさを感じられる方なのです。
完璧ではない、そうじゃない部分を「こう思っていたんだよね、自分」って開示する。
ここの真っ直ぐさ、ごまかしのない感じが人を惹きつける力なのだなあと思います。

ごまかしがないというのは、平気なふりをしてきた自分にとってとても革新的でした。
どうして、あんなふうに、間違っていたこと、自分の不甲斐なさを人前でためらわずに言えるのだろう。
勉強会でのよーこちゃんを見て、自分もまずはここで、平気なふりをするのはやめよう。
もっと、思ったことをストレートに言ってみよう、と思うようになったのです。

また、とても情が厚く、義理堅い人でもあると思っています。
自分がお世話になっている人、過去に自分を助けてくれた人、自分がしてもらったことを忘れず、
心のどこかにいつも人を大事に思い続けているように感じます。
理性的な面と、愛情深い面が同居し、
この人になら話せばわかってもらえる、という安心感はカウンセラーとしてとても大事な要素だと思います。

そしてなにより、よーこちゃんの笑い声が、その場の空気をよい意味で壊してくれる。
この明るさに救われる方は多いだろうなあ。

道場を通して出会えた友人たち。
これからがもっともっとおもしろくなっていくような気がします。
今までとはまた視点の違った深い話ができるような気がして・・・とても楽しみなのだ。
よーこちゃん、皆さんこれからもどうぞよろしくお願いします。









コメント