確実に実行に移せるものを

岩手クラスのセミナーからの2日後、
まだ頭がぱんぱんのままではありましたが、集まれる人たちで集まろうと開いた勉強会も、
各自がセミナーで得たものを言葉に出していくことで、また一つの大きな理解へとつながることができました。

今回の自分の学びでこれまでになく衝撃的だったのは(毎回、そう言っているような気がするが)、
人に関わるパターンのほとんどが、
実は、相手に言えていない・・・という事実でした。

パターンの言い訳を聞いていると、
こう思うのは、自分がおかしい?のかなと思ったし、
言われた方はどう思うんだろうって思ったし、
自分のパターンなんだから、パターンで言ってはいけないって思ったしー、
というように、結局思っていることは山ほどあるのに、「言わない」のです。
じゃあ、言わない、言えない、のはなぜ?

相手を不快にさせてはいけないし、自分が間違っているかもしれないし、
傷つけたらどうしよう、嫌われたらどうしよう、
仲間外れにされるかもしれない、恨まれるかもしれない・・・
と相手の反応が怖いのです。
そして、相手を不快にさせる、傷つける、といいつつ、
そういう相手を見る自分が深く傷ついてしまうことが怖いのです。

だから、人が関わるパターン(あの人が嫌い、あの人の言い方がいや、あの人が思った通りにしてくれない等々)は、
傷つくことが怖いパターンでもあるため、なかなか白を選べない、
ということがあります。

白に何を持ってくるかで、より白としてしっくりくるのか、
「白選び」は、とても大事になってきます。
今までの自分ならばもうそろそろできそうだな、
という確実に実行へ移せそうなものを選ぶといい。
また、これが今の自分に必要だと感じるものを選ぶ、
ということも今回あらためて教わりました。

〇あの人が嫌いではない、は今はまだまだ実行へ移せないので、
〇あの人の側を離れてみよう
〇あの人に無理に話を合わせることをやめてみよう 

というように、遥かかなたに君臨するマスター級の白パターンを選ぶのではなく、
いつかたどりつきたいと思いながらも、
身の丈にあった、明日にでもすぐに実行へと移せるような確実に一歩をふみだせる白パターンを選ぶことが、
とても大事な一歩になるということ。
具体的に状況を変えていけることであれば、より白のすがすがしさを感じられそうです。

それが、今回は、
言いにくい(とパターンは思っている)ことを相手に言う、だったのでした。
ここが分かっていなかった、ということが分かって良かったです。
他にも、たくさん分かっていないことがあると思うので、
そこに一つでも多く気づいていきたい。
そのための実践の場が、日常なのです。







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