瞑想法

この数週間仕事が忙しく、疲れがたまっていたこともあって、
岩手セミナーの当日の朝、今日一日無事に参加できるだろうか・・・
と思うほど体の方はふらふらでした。
でも、やっぱり・・・です。
やっぱり予想通り、その心配はいりませんでした。
カウンセリングという学びは本当におもしろいです。
セミナーを終えた日の晩、
布団の下の宇宙の果てに、この疲れはすべて吸い取られていくように、
これまでになくぐっすりと眠ることができました。
自分の好きなことをするって、単純に体にもとても良いのだなあと思います。

今回、そんなエネルギーあふれる一日の中で、
わたしがとても気に入った学びを紹介します。
瞑想法の一つなのだそうですが、

私が幸せでありますように。
私が健康でありますように。
私が平和でありますように。
私が安心でいられますように。

と声に出して言ってみるというものです。
なんて慈悲深く、愛おしく、やさしいのでしょう。
なんて喜びいっぱいで私を包み込んでくれる言葉でしょう。
この言葉をずっと待ちこがれていたのかもしれませんし、
こんなふうに自分に言ってあげていいのだと、
やっとこんなふうに受け取れる自分になったのだと思いました。

この瞑想法は、自分自身へのいつくしみからはじまり、
家族、友人、職場の人、気づいたら周囲にいる人、お店の人へと行うことができ、
そしてここが最大のポイントとなるところなんですが、
自分が忌み嫌う人へ向けても同じ言葉をかけていく・・・ということをやるのです。
これは確かに「私」が望むであろう姿だと思いました。
最後は生きとし生けるものたちすべてへ愛が放たれる、ということになります。

やってみると、本当に意外や意外、パターンが嫌いだと言っている人であっても、
いいえ、嫌っているのは「私」ではなく別の存在であるパターンなんだとはっきりと区別されました。
そして、なんということもなく、○○さんが幸せでありますように・・・と言えたのです。
「私」がその嫌いだと思い込んでいるパターンそのものまでも包み込むように、です。
そこに違和感や嫌悪感、不快な気持ちなどはなく、
その人も愛される権利はあって、幸せに健康に平和に安心でいられることを願う自分がそこにいました。

とても柔らかく、あたたかく、宇宙にふわ~っと広がっていくその瞑想は、
疲れた体も、かたくなな黒パターンも無条件に癒してくれました。

このようなフレーズの他にも、
何かきっと今の自分にぴったりな言葉というものが、みんなに用意されているかもしれませんね。
もしも、今どこかがすぐれないという方がいたら、この瞑想で愛を送ってあげたら、
きっと届くのではないかと思いました。








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