付き添い

夫の診察に付き添い、食事指導も久しぶりに受けてきました。
診察の方はいつも一人で行っているため、来なくていいと言われましたが、
いざわたしも同席すると、いつもより先生の力の入り方が断然違ったらしく、
詳しく話が聞けてすごく良かったと言っていました(それだけ夫の聞く姿勢はなっていないのだろう)。
自分の体のことなのに、どこか他人ごとで、わからないことをそのままにしてくるので、
どうしてそこを聞いてこないのかと、わたしに毎回叱られるということをこりずにやっています。

そして、食事指導では「ご飯の量を減らしてください」という毎度のアドバイスにも、
若い時に食べられていたイメージで、どんぶりで食べないと食べた気がしないという回答を、
いかにもどうしようもないことのように言っている夫。
でも今回は栄養士さんも負けじと、
「せめてどんぶりを口にあてて食べないでください」「かきこまないでください」
とわたしが普段言っていることをかなり言ってくれました(もっと言って~)。
そうやりたくてもやれない理由を一生懸命説明する夫にわたしは半分あきれ、
でも、半分なるほどな、って夫も困ってはいるんだなということがわかりました。

・・・と、ここまでは、おおよそ想定内の病院での出来事なのですが、
一つだけいつもと違っていたのは、その後仕事に行ったわたしにわざわざ送ってきた夫からのメールです。

今日は付き添ってくれてありがとうね。

年齢を追うごとに本当に素直に「ありがとう」を言ってくる夫に、
こちらもハッとするくらい温かい気持ちになります。

そういえば、診察室をでるときも、食事指導のときも、何度も頭を下げて相手にちゃんとお礼を言っていた。
外食したときもそう、会計の人に「ごちそうさまでした」とか「美味しかったです」と必ず言います。
そんなのあたり前なのかもしれませんが、
それを普通にする夫で良かったなあとちょっと思いました。

でも、欲を言えば、
もう少し食事のことも普通に言われたことをやってほしいなあと思います。













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