待てなかったこと その2

昨夜、母の入れ歯が、なんと、
真っ二つに割れてしまいました!
40年前に作った入れ歯。
これまで何度か修理して使っていたのですが、
もう限界なのか・・・
母はこの世の終わりのように大ショックの大パニックでした。

私はそんな母をはじめはなだめていたものの、
歯がなくてもムース食っていうのが今はあるよ、お母さん!
と介護食のセールスマンのように、
画像を見せながらこんな食事もあるし、
これより形が残るタイプもあると。
まだまだ歯がなくても食べれるものはあるから安心してと説明しました。

でも・・・
こういうところなんだあと思いました。
待てていない自分(←パターン)。

母がこの大パニックから一刻も早く脱して落ちつきを取り戻してほしい。
と、パターンは思っている。
そうじゃないと、
自分がいつまでも母をなだめなければならず、
母の機嫌をとる生活が続き、自分が安心できないと思っているのです。

こういう時こそ、
母の気持ちを待ってあげられたら良かったなと思いました。
寄り添う時間を短めに切り上げてしまい、
母が自ら落ち着いていくことを信じて待てなかった。

その後、入れ歯は思いがけずたった1日で修理されて戻ってきました。
母の満面の笑みを見て、
いつもみてくれている歯医者さんも一緒に喜んでくれました。

「待つ」っていろんな待つがあるんだな。








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