パターン発見器
ネガティブな感情が湧いたら、それはパターン。
(ポジティブにもそれはあるが、ここではややこしくなるので割愛)。
ちょっとでも、イラッとしたり、もやもやしたり、
はあ〜なんで〜ってため息や眉間にシワが寄ったら、
はい、今のパターンですよー!ってこと。
何のパターンだ?と探しています。
これを四六時中やってみていると、
一日の中でいろいろなパターンが出てきて、
悲しくなったり悔しくなったり苦しくなったり・・・と、
出てきたパターンへの反応が終わる前にまたかぶせるようにして次のパターンへ、
しっかり反応している自分をみます。
今はパターン発見器のようになって、ひたすらパターンを発見しています。
そしてその中でも、
たまにビックウェーブ(大きなネガティブ感情)が来ることもあって、
そういう時は、
きたきた、でかいな、このパターンは・・・と、
飲みこまれそうになって、
とりあえずぐっと口を閉じて(パターンで余計なことを言いそうになるから)
これはパターンだなと意識しながら手を動かしています。
そうやって日に何度でも、
「そうだよね、あなたはそう思っているんだよね」と、
「そう思ったままでそこにいていいよ」と声に出したり心の中で言ったりしています。
この繰り返しを毎日何度も何度もしているうちに、
やっと「私」とパターンの分離感が出てき始めます。
パターンなんだから、そこにいていい。
ああ、ここをずーっと頭でやっていたかもしれない・・・って思いました。
頭でやっているときは、
いつまでも苦しいしつらいし、その苦しさつらさから逃れたいために、
「そんなことないよ、あなたは〇〇だから大丈夫だよ」と、
プライドを登場させていたのかもしれない。
見たくないパターンがあったのだ。
見たくないパターンはすべてにおいての、見ないようにするためのプライドとなって、
すっかり隠れてしまうものなんですね。
そして隠されてしまうと、
元の自分へ戻っていくことがわからなくなってしまう(こんがらがった糸みたいに)。
これをほどいていくのに、
今動いた感情を見るしかない。
東所沢へ寄り道 ケロロ発見! |
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