コンプレックス
自分のコンプレックスを書き出してみました。 顔、体型、健康に関すること、経済的なこと、見てわかるものから、 他人からは見えないであろう内面的なものまで、 これだけのものを、そうだと決めつけながら生きてきたんだなあと気付かされます。 それはもう、自分大変だなあと。 確かに自らの決めつけや思い込み、 大なり小なり被害妄想のような感じもあるし、 自分だけのこだわりたい部分への執着のようでもあります。 でもコンプレックスだと仕分けされたものを一言でいうと、 黒パターンの理想に反したものたちです。 以前の職場で、 なんでそんなに面白い言葉がぽんぽん出てくるの?っていう、 お話し上手な人がいたことを思い出します。 コミュニケーションの講師経験もある人で、 意外にも、本当は人と関わることが大の苦手で嫌で、 人が嫌いだということを悟られたくない、踏み込まれたくないからコミュニケーションをものすごく研究したんだという話を聞いたことがあります。 本当の自分は見せたくないから・・・話した後はどっと疲れてしまうんだと。 (そう言えるって、正直な人だったのかもしんない) コンプレックスをバネにして? それが嫌だから努力して勉強して研究したら、他人から見れば「得意な人」になった。 もしかしたらそれが、プライドという壁なのかなと今は思います。 プライドをかけてパターンの理想を演じる。 他人からの評価を上げ、パターンはそこそこ満足し、演技も続く。 だとしたらプライドが邪魔をして苦しいだろうし、 本当の自分がわからなくなってしまうだろうなあと思いました。 それがいいとか悪いとかではない。 コンプレックスがあるから頑張ってこれた、という体験も確かに必要。 でも、それをずっとやり続けていくと、もしかしたら違う道が見えてくるものなのかもしれない。 何のパターンなのか?と引っかかった時、 このコンプレックスの中にヒントがありそう。 岩手山近くまで車で行って〜おにぎり食べました