認めることの怖さ

自分が(パターンが)嫌いだと思っている人、苦手だと思っている人、
そういう人がいると、どうして苦しくなるのか?

ここが嫌、ここが苦手というところがたくさんあるのですが、
もっと根源的なところ、理由を1つに絞ってみると、
自分の思い通りにはいかない人だから苦しむのですね。
ああ、こんなにも自分の思い通りじゃないことが嫌なんだと思いました。

思い通りではないということは、
自分へ対する反応全てがそうだし、
こうして欲しいと思うことと違うことをするってことだし、
その人がいることによって、
他のことまでも思い通りにいかなくなってしまうんです。

自分は(パターンは)思い通りにいかないことは、まったく受け入れたくないのだと思う。
受け入れられないし、もう絶対にその人がすることを認められないのだ。

もしも、認めようものなら、
自分には価値がないということになってしまう(ってパターンは思う)。
自分は否定されその人に負けてしまい、
もっと言えば、自分の存在そのものまでもが危うくなり、生きていけなくなってしまうのです。

それがとても怖い。
そうなりたくないから、嫌ったり距離を置いたり考えないようにしたり・・・がんばってきたんだと思う。

パターンへの語りかけをしていると、
その認めることへの怖さがとてもよく理解できるのです。
怖いから攻撃的にもなるし、否定的にもなってしまうのです。

でも、もう・・・そういう自分のままでいていいと、
そういう自分で、もういいんだよ。
そう、もういいんだよ、がんばらなくても。
もういいんだって。

そんなふうに「私」が言ってあげると、
パターンはほっとして泣いてしまいます。



まさかの春雪 この後結構積もった!


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