私の依存先
師匠のブログがお休みになって気づいたのは、
自分はこのブログをどんだけ毎日楽しんでいたのかがわかりました。
しょっちゅう茅ヶ崎に行けるわけではないですから、
ブログで発信されるお話が、自分にとって単なる楽しみではなく、
生きがいのように、もうなくてはならないものになっていたのだと知ります。
これは、依存しているということでしょうか。
先日TVで障害のある方の自立について、脳性麻痺のDR熊谷普一郎氏が、
人は何かに誰かに依存しながらでないと生きていけない、
という内容のことを言っていました。
一瞬、聞き違えたかなと思ったけれど、
その方が言うには、
自立を目指すならばむしろ依存先を増やさなければならないと。
今の自分を見ていると、
師匠のブログの他にも、毎日チェックしているブログもあって、
SNSはいくつかルーティン化して見ているものもあります。
会社へ行けば、仕事そのものとその仕事に関わる人たちにも依存し、
家に帰れば家族にも依存。
語り合える友達、カウンセリング仲間、飲み友、よく行く(行けばほっとする)お店もある。
昔は、犬もうさぎもハムスターも飼っていて、
動物たちのあのモフモフにも癒されていた。
母親の介護をしていることもそう。
やはり私はお母さんに甘え、子どもの頃と変わらずお母さんが大好き・・・
介護を盾に依存していない(自立した人間)に見せていただけなのかも。
こうしてみると、
あちこちに依存先があって・・・
そこでのやり取りを楽しんでいる自分がいたのだなあ
と気づかされました。
自分は一人も好きだし、とにかくいろいろ単独で行動していることの方が多いのですが、
それは行き先があった(会いに行っていた?)ということかもしれません。
全然一人で生きてはいないと、
自分がこれは!と思うこと、場所、人に、あちこち頼って今日まで生きてきたのだった。
家族を通じてつながっている方々も数えたら、
とんでもなくたくさんの人に日々支えられているんだなー
先生の体調も大事なので、無理してほしくないのですが、
でも良くなったらまたブログ書いてくださいね。
首を長~くして楽しみに待っています。
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