他人事は自分事

今年初めての講座を行いました。
お天気もよく、
今回は普段勉強会に使っている会場でしたので、
私としてはちょっといつもより緊張がほぐされたような気がします。
ご参加下さりありがとうございました。

参加された方のお話というのは、
自分だったらどうするのだろうかと、
いつも想像し考えさせられる機会だと感じます。

他人の体験というのは、他人事(ひとごと)ということになるわけで、
言い方はちょっと何ですが、自分には直接関係のないお話になります。
ですが私にすれば、
関係がないとは全く思えない捉え方があります。

自分に起きてはいないけれど、充分に大切な意味があると、
回を重ねるごとに感じるようになったのです。
自分だったらどんな気持ちになって、
どんな状態になるのだろうか・・・と。
もちろん自分に置き換えると言っても、
全てを理解できるものではないし、置き換えられないものかもしれませんが、
いつも帰り道、そういうことを想像してしまうのです。

自分というたった一人の人生では、体験できることなど限られている。
だから自分が体験していないことを聞けるということも、
自分の一部になっていくのだと感じます。

また、想像しただけの自分が、
そういう人生もあるのかもしれないと、
「あり得る人生」に心の準備をし、
そうなってなお自分らしくあるため、
これからできることを改めて考えてみるのでした。

他人事が自分事になる時間は、とても深くて貴重な時間です。
自分が知らないことを、その方が話してくださったことで、
私が多くのことを学んでいるのだと思います。
たくさんお話して下さりありがとうございました。




実家の台所を段差なくカーペット敷き詰め中!











コメント