カフカのほとり
『魂の道場』で学ぶ仲間のHPを紹介します。
小田島梢さん(こずえちゃんと呼んでいる)のHP
力身のない軽やかな文章。
いつものこずえちゃんが、すぐそばで話しているような感じがします。
こずえちゃんといえば・・・
勝手にわたしは、文学少女というイメージを持っています。
カバンの中にはいつも文庫本が入っていて、
いたるところで、スマホではなく、本を読んでいるイメージがあるのです。
ご本人は覚えているかわかりませんが、
以前わたしは、自分の若い時の引きこもり生活の話をしたことがありました。
もう自分は元の生活には戻れない、
何か『人間ではない生きもの』に自分がなってしまったような気がしていたと。
外にも出られず、起きてご飯食べて、そして寝る・・・
ただ部屋でじーっとするだけ、
ただ心臓が動いているだけの生活をしていた(っていう感じの話をしたと思う)。
その話をしたとき、
「カフカの『変身』みたいだね」
とこずえちゃんは言いました。
『変身』って・・・こんなにぴたりと言いあてた表現はないと思いました。
それよ!それ!なんでわわかるの~~~
こんな暗い過去をユーモアな例えで返してくれたことが、
とても笑えて、とても嬉しかったことを覚えています。
こちらの考えていること、感じていることを的確に代弁してくれるというのは、
本を読んでいるからこその言葉の豊かさと、想像力のたまものなんだろうと思います。
はっとするような、ものの例え、
微妙なニュアンスの使い分け、
話しと話しのちょうどいい間、
するどくも優しい核心をついた話。
自分もマネをしたい・・・けれど、これも個性の違いなのでしょうね。
他にも、着物をさりげなく着こなしていたり(以前はよくセミナーにも着ていた!)、
ほっこりするような文房具や雑貨を持っていたり、
お菓子作りがプロ級に上手だったり、
こずえちゃんの古風な可愛らしさ、器用さ、活発さが光ります。
これからもわたしの一番若い友として、
お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いします。
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