疲れの原因

ううう、疲れた・・・
家に帰ると、頭も体も心も全身が限界に達したかのように疲れきってしまい、
このものすごい疲れの原因は何なんだろうと考えました。
まずすぐに思いつくのは、自分の本意ではないことをしていたときに、大抵こうなります。

苦情の対応が続き、
対応している自分自身も、どうしたらいいのかわからないので困っているという状態。
後から思ったことは、問題に打ちのめされ、
それ以前にやるべき、相手の話をちゃんと聴くことができていなかったんじゃないかと感じました。
もう少しゆっくりと、丁寧に、時間をかけ、小さな疑問、あいまいさを質問し、
自分の心に引っかかったところを丁寧に拾いながら聴いていけたらよかったのに・・・
と思った。

あとの祭りになってしまいましたが、
なぜそんな風にちゃんと聴くということができていなかったのだろうと考えると、
自分の中に、●早く解決をしなければならない、というパターンがいたのだと思います。

苦情であるから早く解決をするのはあたりまえ。
・・・それはそうなんだけれど、
話の根っこがなかなか見えてこなかったというか、
なぜそこまでのことを言うんだろうという部分が、自分には感じ取れていなかったように思いました。
だから、お互いにとってのいい方法、というのが見えてこなかったのかもしれません。

だからこそ、話をよく聴いて、そこを感じ取って対応できたらよかったのに、
途中からもう、
無事に決着ついてめでたしめでたしと早くなってほしい自分がいたのだと思う。
パターンは決着をつけることに向けて急ぎだし、
でも相手は、深いところでの共感を得られていないと感じていたのか、
なかなか気持ちが動かず・・・
そして、(自分の)パターンと(相手の)パターンのぶつかり合いとなってしまった。

これは本当に疲れます。
まるで狭い空間(世界)の中にいて、
話せば話すほど酸欠になっていくような感覚でした(実際に頭も痛くなった)。
身体も反応するくらい、なんとも強引だったんだなあと反省。

言葉だけ聞けば、もっともらしいことを自分は言っていたかもしれません。
でも、本当に自分が大事にしたいと思うことを大事にしないでいることの、
このダメージはこんなにも大きいものかと思い知らされた気がします。
しかも、自分だけでなく、相手にも影響があるのだと思うと、
気づいたときに勇気をもって違うものを選ぶ(白を選ぶ)というところを、
もっとしっかりやっていこうと思いました。

来週までにもう一度ちゃんとケアをして、身体も休ませ、
自分が大事にしようと思ったことはちゃんと大事にして、続きを臨みたいです。















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