今ここにいること
『心のこと』をどうして学ぼうと思ったのか。
3日坊主の私が唯一、
だれからなにも言われなくてもやっていること。
そこには、発見があって、感動があって、
また疑問があって、苦難があって、心が折れて・・・
でも、また起き上がってやってみる。
そういう終わりのないおもしろさが、私を引き寄せているのだと思います。
セミナーでは、先生から出されたプリントの中に、
10年ほど前に渡されていたものがありました。
自分はその当時、なんどもなんども読んでいました。
そしてその後も、度々読んでいたはずなのですが~
今まったく、別の言葉としてひびいてくるものがあります。
(一部抜粋)
――自分の幸福は今ここにはなく、未来や別のどこかにあり、
それを達成するための衝動は絶え間ない活動を引き起こし、
心身は休まることはありません。
現実がどうあるかが問題なのではなく、
あなたの在り方があなたの肯定感を決定します。
自分が幸福で価値あるものであるために、
自分の外側を何ひとつ変える必要がないのです。――
プリントの中にあったその言葉は、
そのときと変わっていないのに、
全身に染みこむように入り込み、伝わり、
まったく違った捉え方がありました。
こういう人間関係ではなく、
こういう仕事ではなく、
こういう体や容姿ではなく、
こういう毎日ではなく・・・・と、
自分の今ここにあるものに対し、何かの条件をつけて、
気づくと、相手や結果に期待をし失望をしていたのだと思いました。
本当に、これでは心と身体は休まらないはず。
望む現実があろうとなかろうと、って、
そもそもそれはパターンが考えた望む現実です。
今ここにしかいない自分であるはずなのに、どこを見ていたのか・・・
自分はこのままでやっていける。
充分、今ここにいる自分で。
最善なものに囲まれて。
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