パターンの使いすぎ



余計な一言を言ってしまう。
ということが一度ならず、何度かありました。
その場で、
そのときの感情のままに、口に出してしまう自分。

言いたいことを言って悪い、ということではないのです。
でも、
言わなければ良かった~と、
ものすごくもやもやしているというのは、ちょっと違うのです。

誰かにどう思われるかというところもありますが、
それ以上に、自分自身対して不快なんですね・・・。
言った後、胸のあたりのもやもやが、
気持ち悪い。
自分に腹を立てている感じもある。

パターンで話すと、こうなってしまいます。
本当の「私」ではなくてパターンで話すというのは、
この気持ち悪さで、すぐにわかります。

ああ、「私」はどこに行ったんだ?と。
ああ、これは、本当の「私」ではないな。
パターンを随分使ってしまったな。
と気づかせてくれます。

本当の「私」ではないものが、
懸命に自分を動かし続けました。

本当は、こんなことを言いたいのではない。
こんなことをしたくない。
でも、そうせずにはいられない自分もいるのも事実。
これが、パターンです。

余計な一言を言わずにはいられなかった。
という行動をおこさせたのは、
そうさせたパターンがいるということ。

●全部、自分の思い通りにしたい
というパターンが、そうならない場面にいちいち口をはさみ、
自分の存在に気付いてほしいと騒ぐのでした。

このパターンへの語りかけと同時に、
実際にとる行動を意識的に変えていくことも大事です。
余計なことを言ってしまうこのパターンに、
主導権をにぎらせないように。

黒パターンを使いすぎたので、
白パターン、
◯もう思い通りじゃなくても大丈夫なのかもしれない
を使っていこう。
そして、バランスをとっていこうと思います。






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