負けた



勝ち負けではないのだけれど、
完全に負けた・・・
と思ったことがありました。

その負けた・・・と思ったときに(うなだれながら)、
そっか、自分はその人より優れていると思っていたんだ!
って思っていたことにびっくりしました。

負けたと思ったということは、いつも自分は勝っているって思っていることですよね。
そして、その人は自分には絶対に勝てない人だとも思っている。

たしかに、経験だけみれば、自分の方がやってきた年数は長い。
あとはどうだろう?


・・・
それだけじゃん!(またしてもびっくり)



よく周囲で勝った負けたという話がでると、
何をもって勝ちとか負けとか言うのか?しょうもない~
って思っていましたが、
いざ自分に起きると、そんなことをしていないどころか、
無意識にあたり前のようにやっていたんだなあと気づかされます。

自分より経験が浅い、
自分よりかなり大人しい(主張しない)、
自分より天然なのかもしれない・・・と感じたときは、結構そう思ってきたのかも。

もちろん、悔しさ、腹立たしさ、悲しさ、虚しさ、
そして敗北感が胸のあたりをざわざわとさせ、
まだその気持ちさえも認めたくないと抵抗している自分(パターン)もいました。

ただ、今はそういう気持ちも含め、
丁寧にパターンへ語りかけ、
そう思ったことを無視せずに(気のせいだとスルーせずに)やっていけばいい。
という安心感も同時にあるのです。

心臓がばくばくして慌てふためいていましたが、
数日経って何度か自分をケアしているうちに、
この日記にも書けました。

どんな気持ちになっても、そこから立て直せる、選び直せるということが、
この学びのありがたいところです。



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