相手にもパターンがある
自分がパターンで言動するように、相手もパターンで言動しています。
そのことを全く理解していないと、
あんな言い方されたくなかったとか、
あんな風に思われたくなかったとかいつまでも考え続けてしまいます。
(理解していても、それはあるんだけど~)
なぜ自分のことをそんな風に思うのだろうか?と、
自分の中に原因を探ります。
自分はそんな大した人間ではないのだから、
相手が言う通りだな~と思ったり、自分は調子に乗っていなかっただろうかとか、
卑しさや傲慢さはなかっただろうかと反省し、振り返ることもします。
目を見開いて、耳をかっぽじって、自分がしたこと言ったこと、
現実をちゃんと見よう。
そういう自分を知るということは、それはそれでとても大事なこと、必要なこと。
自分を知ると言えばもう一つ。
相手がパターンで言っていること(思っていること)に、
いつまでも一喜一憂している自分にも気づいていきたい。
あの人ってそういう人なんだと、
いつもそうやって自分を傷つける人、って決めつけるパターンがいる。
また、そうではない人に対しては、あの人っていつも自分に良くしてくれる人、
自分をほっとさせる人、自分をいい気分にさせてくれる人・・・
というように都合よく思うことも自分のパターンであるということ。
何かしら自分を満たしてくれる人は、みんないい人なのだ(パターンにとっては)。
ということは、
相手だって同じようにパターンでいい人、悪い人を決めているだけ。
そこに一喜一憂している自分は相手のパターンにも振り回されているのだ。
本当の「私」がパターンを理解し許そうとしているように、
相手のパターンに対しても、「私」は理解し許せるのだと思う。
「私」とはそういうもの・・・ジャッジはしないのですから。
そんな「私」だから現実を捉えられるのだと思う。
そこをもう一度認識したいと思いました。
パターンに飲まれてしまうとき、
それを許そうとしない●パターンに飲まれる自分はダメだ
というパターンがあります。
ああ、今、パターンに飲まれそうになっているな~
って気づいただけでも「私」はちゃんと機能しているのではなかろうか。
そういう「私」がいることにも目を向けてみよう。
今日はどんより曇り空 寒っ |
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