娘として
母親が骨折をしてしまい・・・
手術ができるまでの10日間、自宅で安静にしながら入院を待つことなりました。
って簡単に言うけれどー
その期間、折れたところを悪化させないように、
さらに転ばせないように家で見守らなければなりません(見守るというより、もはや見張り)。
それしか選択肢が無いとなり、
えーーー、仕事をしながらですよ私、もう、どうすんのーーー。
これが本音。
母には何度も同じ話を聞かせながら、
母も不安だろうけど、私も不安と疲労と不眠にすでに襲われてます。
今日は一日がかりの病院でしたが、
母はたまに痛みが薄れるのか、足が折れていることを忘れた動きをするんですね(その後、痛みで顔をしかめる)。
小さな子を持つお母さんのように、はらはらしながら動きを見なければいけません。
待合室にはギブスをしてなんとも痛々しい患者さんたちがたくさんいるんですが、
何なんでしょうね、
そういう大変そうな人を見てもなお自分たちが一番大変だって思う。
ホント母には申し訳ないけど・・・やっぱり介護って大変。
なんでもっと早く、家中の段差をなんとかしなかったのかと後悔。
そしたら、母も苦しまない(私も苦しまない)で済んだかもしんないのに。
バカだった。
ああ、私、手術する日までちゃんとみてあげられるだろうか・・・仕事辞めなきゃなんないかな・・・
体持つかな、大丈夫かな・・・頭がぐるぐるしています。
いろんな人に助けてもらいながらやっていこう。
89歳。何があっても仕方ないと思う覚悟があったつもりでしたが、
本当にいざこんなことが起きると、もう待ったなしなんだなー。
ただ、
大変な事態であるには変わりないけど、
最悪かといえばそうではない(と思いたい)。
これから毎日の実務をこなしながら、
この出来事から自分は何かまだわかっていないことを学んでいくのだな。
母と娘の関係、関わる人たちとの関係、そして自分のパターン。
落ち着いて、自分をよくみていこう。
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