マイペースとは

母との生活、無事5日目。
始まったばかりの時は、とにかく大変だ〜しかなかったけれど、
日に日に何か落ちついてきました。
あれ?それなりにやればいいのかもしんない・・・と力が抜けてきた感じがします。
(長年介護している方からすれば、そうそうその通りと言われそう)

いっときも目が離せないと、見張り番長のように力んでいましたが、
介護休暇を取り、少し余裕が生まれたせいか落ちついてきて見守れるようになってきました。
同じ話を母に何度もしている日常も、
何かもう母がそう思うのならそれでいいと、
笑えればそれでいいという適当さを今まで以上に自分に許せている気がします。

考えてみれば、自分が結婚する前は両親と一緒に住んでいたわけですが、
あの頃どんな風に母と関わり暮らしてきたのかをもう分からなくなっているところがあります。
その頃の日常を少しずつ思い出し、
ああ、なんか母も私もいつも自分で自分を楽しくしていたなあと、家族の中に居ながらもお互いマイペースでやってきたのかもしれないと思いました。

今は食事を作るにしても起きる寝るも何にしても、やっていることは本当に自分で言うのも何だが献身的。
昔と違い、母中心に考え自分は二の次の状態ではありますが、
でも精神的には自分が二の次になっていることの気楽さというか、
フラットな感覚が不思議とあるのです。
もしかしたらー
これが本来のマイペース(自分のありたい姿)でいられるってことなのか?

普段、休みの合間にちょっと一緒にいるだけでは見えなかったことが見え始め、
自分は母を見る覚悟ができていなかったんだなあと思いました。
だけど今こうして一緒の時間を与えてもらっている。それがありがたくて嬉しい。

なんかまさしく、骨が折れるようなことをあえて母にしてもらって気づくなんて・・・
やはり親って偉大だ!



川徳のベラルボニー 楽しみ♪





コメント