日記を書くこと



先日の勉強会で、ブログを書いている人も書いていない人も、
各自がブログについて思うところを開示しあいました。
このテーマ、グットタイミングでした。
というのは、何のために書いているのか分からなくなっていた自分がいたからです。

日々の暮らしの中で、学びを通して自分が感じたことを書いてみよう、
と思ってはじめたものでしたが、
このブログを通して自分は何を発信したいのだろうか?
と立ち止まって考えています(今頃か!)。

カウンセリングの先生から、最近言われた(いや、かなり前から言われている)
カウンセラーならば、自己開示ができるようになりなさい、ということ。
書くという行為を通して、自分を振り返ると同時に、
自分の弱さや頼りなさ、パターンでいうダメな自分だと思うところも、
そのまんま開示していきたいと、感じるままに書いていたつもりでした。

でも、この日記を読んで、
自分がもしクライエントさんだったら、どうなのだろう。
こういう人に話しを聞いてもらいたいなあって思うだろうか・・・

その点が気になった自分は、やはり、
漠然と、いいカウンセラーでいたいと思っているんだなあ、
って思いました。

そして、自分のことを知ってもらい、観察してもらい、
話しても大丈夫かなあと思っていただけるように、
少しでも今いる先の希望を感じられるように、
時間をかけて、この日記を読んでいただけたらいいなという気持ちもありました。

何だか小さな自分が、この日記を書くということで、
見知らぬ誰かと(すでに知っている方々とも)心でつながっていけたらいいな、
と願っていたことを知りました。
単なる感じたことを書いていきたいわけではなかった。
自分のために書いていたものが、いつか誰かの何かになれたらいいと思っていたことを知り、
心がとても軽くなっていくようでした。

というわけで・・・
あらためてブログを読んでいただいている方々へ、
いつもつたない文章をお読みくださり本当にありがとうございます。
いろいろ勉強しながら、経験を積みながら、迷走もしながら、
少しずつではありますが精進していきます!
これからもどうぞ、よろしくお願いします。

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