パターンの想像力
ある人に対しての、とある黒パターン。
顔を見ただけでパターンが騒ぎだすのですが、
たまたま顔を会わせずに済んだという時、パターンはとてもほっとしたようでした。
・・・が、しかしです・・・
確かに安心しているのは黒パターン。
でも、その安心もつかの間、
その人がいないにもかかわらず、パターンは不満を言ってくるのです。
目の前にいなくても、さもいるかのように。
パターンに引っかかることをされていなくても、今、自分がされたかのように。
とてもリアルに自分の心はさわぐのです(どきどきしてくる)。
パターンには『現実』というものが見えていないのかもしれません。
起きていないことであっても、それが今起きているかのように感じることができます。
リアルに怒り、不平を言ったり、悲しんだり、悔しがったりしています。
ある意味、パターンの想像力のすごさといったらいいのか、
現実には起きていないのに、見えてしまう、感じてしまう。
一瞬にして、
過去に起きた心に引っかかりまくったことを思い出させる力が、黒パターンにはあるようです。
そうであるならば・・・
そんなまぼろしではなく、
現実を見る力を「私」が身につけていく必要があるかもしれません。
今起きていること、ありのままをみる力。
それが本当の「私」には備わっているはずですから(なんといっても神の子だから)、
その資質を意識的に使っていくことで、
まだまだ少しだけかもしれませんが、でも落ち着いて、
少し離れたところからパターンを観察できるようになっていくのだと思います。
そして、想像する力は白パターンにもあるはず。
選んだ白を、大きく静かに広がっていく白を選んだ「私」は、
白で行動していく自分をしっかりと想像しながら、
安心して白で行動していけばいいのだと思いました。
今はこの想像力を白パターンに使っていきたいです。
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