心に残ったもの
岩手クラスのセミナーでは、今回も頭がぱんぱん・・・
とてもとても大事なことを教わった時間でした。
一夜明けて、心に刻まれた2つのこと(凝縮された2つ)。
『今の自分にとって、それはどうなのか?』ということと、
『鈍感になろう』です。
もうひとつ『自己開示』という大きなテーマも課せられましたが、そのお話は後日に~。
今の自分にとって、それはどうなのか?
今必要なもの?今の自分にとってどれくらい大事なこと?
と問いかける。
ここを基準にすると、現在の自分がどんなふうに生きていたいのかがわかり、
シンプルでいいなあと思いました。
早速、今日、買うつもりだった洋服があり、当然のようにお店に向かう途中、
本当に本当に今の自分にとって、その服って必要なんだろうかとふと考えました。
小さなことではありますが・・・
似たような服もあるし、まだ着られる服は他にもたくさんある。
それがあったら気持ちは確かにあがるけれど、
それを今買わないと、自分という人間が輝けないものなのだろうか。
結局今日は洋服屋さんに寄るのはやめました。
もしかしたら、来週になってあの服やっぱり着たいと思うかもしれませんが、
それより今日はスーパーに寄って、夫の何か好きそうなものでも買って帰ろうって。
そっちの方がいいと思った、それが、今の自分なんだとわかりました。
そしてもう一つは、鈍感力。
これこそ今の自分にとって必要な資質です。
最近敏感になりすぎていた自分がいたなあと、思うことがありました。
もうちょっと鈍感になってゆるくなって、
暖簾に腕押し的な自分になってみてもいいかもしれないと思っていたのです。
普段空気が読めている方ではないですが、
自分以外のことにもう少し盲目で鈍感で無頓着であったなら、
暖簾のようにゆらゆらとぶらさがっている自分だったら、と考えました。
例えば誰かに何かを言われても、
それ以上でもそれ以下でもなく、深く意味を考えず、すべて自分のことと受け取らなくてもいいのかもしれない。
それはある意味、パターンが引っかかりにくくなるということでもあるのかも。
すぐにそうなれるものではないかもしれませんが、
鈍感さを自分にゆるしてみる・・・
「ゆるす」という言葉を使えば、少しできそうな気がします。
物事を深刻にしない。
鈍い自分でいいと言われたら、かなり今の自分は楽になりそうです。
先生から教わることは、
いつも今の自分にとって必要なもの。
今まで、セミナーで教わったことが今の自分にしっくりこなかった、
ということは皆無だっと思います。
そういうことだったのか、今の自分に欠けていたものは!と、
大部前から何度も言われてきたことでさえも、今はじめて聞いた話のように感動してしまうのです。
明日になればセミナーで教わったことの中からまた違うことを思い出すかもしれません。
そのとき良いことだと思ったことでさえも、
また新たな良いことがそれに上書きされていきます。
新しい自分に日々生まれ変わっていくようです。
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