ポジティブ感情



これってパターンだったんだ!
と気づくには、ネガティブな感情
(つらい、悲しい、さみしい、怒り、むなしい、怖い、不安、嫌い、など)
があるからこそ、自分の中にパターンがあることに気付くのだと思います。

でも、ポジティブな感情
(うれしい、楽しい、わくわくする、期待感、喜びなど)にも、
実はパターンだったということがあります。

こんなにうれしく、気分がよい状態なのに。
それは誰がそう感じているのかといえば、
本当の「私」ではなく、パターンだったということがあるのです。

どんなにうれしい!と思うことがあっても、その背景に、
うぬぼれ、思い過ごし、自信過剰、優越感、勝ち誇るような気持ちを自分で感じ取ると、
急に冷めるというときがそれです。
これが本当に、自分がのぞむものだったのか?と問いたくなるような、
本当にうれしい・・・とはやはり違う質のものだと少し経ってから気づくこともあります。

パターンには、思惑があり、
とても自分本位なものを感じてしまいます。
ポジティブな思考や感情であっても、その裏にあるものというか・・・
特に私の場合は、承認欲求というパターンが、たびたびポジティブさと共に顔を出します。
そのパターンが、たんに認められた~って喜んでいただけなのです。

このポジティブな感情って、私にとって本当に注意が必要な感情です。
この感情がわきあがるたびに、
しばらくしてふと我にかえるように、
よろこんでいるのは一体誰だ?と探してしまいます。





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