真っ裸になる



人前で話すことが怖いというのは、
緊張するから話せない、とは違う。
声が震えるとか、噛みまくるとか、話しが下手というのももちろんあるが、
それよりも何よりも、
話したことで、自分がどんな評価をされるんだろうか。
って思っているから怖いのだ。

その評価は、散々たるもので、
誰からも理解されず、
軽蔑され、嫌われ、
それを感じてしまったら、
恥ずかしくて怖くて、もうそこにいられないような自分になってしまう。
その結果、信頼を失ったり、人が離れ、仕事もなくなる、ということがあるかもしれない。

そういうことになったら・・・と考えると、
もう~~~怖いんです。
耐えられないんです。

・・・と自分の中のパターンが言っている。

一方で、
自分が大切にしているもの、経験を積んで見えたもの、
今の自分にとっても、生きていく上での真理だと思えるもの、
そういうものを、自分がわくわくしているように、
この思いのまま伝えてみたい。

っていうものが、ふつふつと湧き上がっていることも、
これも今の自分。

どっちを選んで、進んでいきたいのか?

答えははっきりしていて・・・
そっち(後者)なんです。

やりたいことがあるけれど、どう思われるかが怖い。
したいことがあるけど、うまくいくはずがない。
これらのパターンのささやきに、耳を貸さず、
それでいいのか、自分?と何度でも意識をこっちへ向ける。

本当に滑稽なほど、他人から見たら、そこ?と思うようなことを、
この私という人間は、今までももがいてもがいて、
悪戦苦闘して生きてきている。
苦しいとわかっていても、
それを選んでしまい(なぜなら、それ以外の生き方に慣れていないから)、
その戦い、もうやめませんか? 
もう疲れたでしょう?
と言われているような気がしました。

殻を破りたい!!
真っ裸になってみたい!!
そうなる!!

と思った朝です。










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