こだわり

盛岡の街は、さんさ祭り真っ只中です(8/1~8/4まで)。
18:00になると、のろしが上がり、太鼓の音が聞こえ、そわそわしてきます。
実は、踊り方ってよくわかっていませんが、
それでも見よう見まねで(すごい適当だが)踊ってしまいます。

今年の夏は、さすがの盛岡も暑いですね。
そして、この夏私がはまっているのは~
マニキュアです(今はネイルと呼ぶ)。

若いころから、ネックレスとかピアスとかマニキュアとか、
好きなんだけど~苦手でした。
つけるとちょっと体が重くなるような感じがするのですね。
でも、たまたま先日、
【福祉ネイル】をしてもらう機会があり、そこから楽しくなってしまいました。

なぜ福祉と名がついているのかというと、
甘皮(爪の根本の皮)を削らずに、
そこにネイルがつかないように施術するからだそうです。
ところが、これが良かった。
甘皮のところには塗られていないので、昔やったマニキュアよりも、
ずっと爪が呼吸をしている感じがあり、翌日になっても全然重苦しくないのです。
そして一回り小さく色を塗るために、色の主張が控えめで、なんかこれも私好みでした。

自分で塗ると右の爪は、
利き手ではない左手でやるので、どうしてもうまく塗れません。
右と左の出来栄えが違う、というのが嫌で・・・
好きだけれど、毎回納得のいく仕上がりにならないというのが、マニキュアでした。
でも、本当にひさしぶりに塗ってみたら、
結構それなりにうまく塗れるようになっていて~・・・

若いころは、
きれいにちゃんと塗りたい願望が、強かったのだと思います。
ちょっとでもムラがあるとやり直し・・・塗るからには完璧にしたいのです。
そして、そう思えば思うほど手が震えてうまくは塗れず。

でも、今は、
そのあたりも寛容になったのか、
思い切りがよくなって、かえってきれいに塗れるようになっているではありませんか!
不器用なはずの左手も、若い時よりも動いてくれます。

自分でもびっくりですが、
これは器用になったということではなく、
完全に気持ちの問題。
完璧さへのこだわりがなくなっているからだと思いました。

私の手はシミは多く、しわも多く、血管は浮いてるし、爪はまんまる。
決してマニキュアが似合うような手ではないので、
この手にきれいな色を塗ってもなんだかなあ、って思っていました。
それでもまあ、楽しいからいいっか!
という感じの自分がいます。
本当に、あのこだわりはどこへ行ったんだと思うほど、力が抜けている。

そして、今まであまりマニキュアをしなかったのは、
仕事ではしてはいけないというパターンもあったなあと思いました。
こういう爪では、相談に来ている人に、
寄り添っていない感がでてしまうのではないか。
ケバい人だと引かれるのではないか。
勝手にそう自分が思っていたところがあったのかもしれません。

職場に塗ったまま行くと、
私の爪を見て利用者さんたちが、一人、二人と、自分もしてみたーい!と言いだしました。
みんなでいろんな色を塗りあいっこし、
自分自身がとても楽しんでいることに気づきました。

女の子だけでなく、男の子やおじさんたちも、
実は塗ってみたい願望があったのですね。

今、自分が楽しいと思うことをする。
こういうことでいいんだなあと思いました。









コメント