内臓を休ませよう
今日は帰りに鍼灸院に寄りました。 施術時間は約1時間ほどなんですがー、 ハリを打たれて始まったと思ったらもう終わっている(途中の記憶が飛ぶ)。 寝て起きて5分?と思うくらい眠ってしまいます。 そんな深いリラックス状態にいる自分が、毎回の脈診では、 緊張が取れていないですねと言われます。 今ドキドキしているとか、 元々緊張体質とか・・・ そういうことではなく、これまで生きてきた長年の疲労の蓄積具合をいうのだそうです。 日本人は特に人間関係の緊張度が高く、それが疲労となって溜まっているらしい。 確かにそうかもしれません。 気を遣って話したり聞いたり、 相手を思いやることが人付き合いのマナーだと、 当前のように刷り込んできています(←これぞパターン)。 そういう自分を変えようとすれば、それもまたそこへの緊張で疲労するのでしょうね。 東洋医学的には、 内臓が丈夫になってくると気持ちも肉体も疲れにくくなるそうです。 内臓が弱ければ体を守れず、気もあがってこれない。 だから、身体を鍛えるということは、 筋肉や骨という外側のことではなくて、まずは内側から。 内臓をいかに休ませ、本来の働きができるよう丈夫にしていくのがカギとなるそう。 なんでも外側をどうにかしようとしてしまうけれど、そうじゃないんですね(人格形成の話と同じだった!)。 そういう鍛え方ならば今からだって遅くない。 旅と暇な時間には、文庫本